当事務所のお客様でも、医療費の未払いに悩んでらっしゃる医院さんは多数いらっしゃいます。
医療費が未払いになる最大の原因は、患者様の対応にありますが、医院にも潜在的な問題は多数あるのです。
確かに、払わなくてはならないものを払わないのであれば、払わない人が悪いと言えます。
しかし、未払いを少しでも減らす工夫をされている医院さんはそれほど多くありません。
まず、患者さんの連絡先を明確に把握しておくことです。後に法的措置を採ろうにも、患者さんの連絡先が分からなければ、内容証明を送付することすら困難となります。
また、最も効果が高いのは、医療費の請求書に、明確な支払期限を明記しておくことです。
患者の立場として、支払期限のない請求書は、見積書程度の意味合いしか持っていません。自分がいつまでにいくら支払わなくてはならないのかを、患者さんに明確に意識させることが、医療費未払いを防止する最大の対策となります。
医療費未払いについてお困りの医院さんは、菰田法律事務所までお気軽にお問い合わせください。
福岡市・春日市・那珂川町・大野城市・太宰府市など、福岡市近郊であれば、弁護士が医院まで伺うことも可能です。