患者の家族と円満な関係を築き、信頼関係を構築することは、病院経営にとっても極めて重要な点です。
信頼関係が上手に築けなければ、無用なクレーム対応、重複した病状説明など、病院にとって本来的業務でない作業を強いられてしまいます。
この家族との揉め事をなくすためにも、入院時の明確な取り決めや家族の総意の確認が必要不可欠です。
たとえば、入院時に付き添ってきた家族に連絡をし、病状説明をしたところ、他の家族からも病状説明を求められた。という事例が多発しております。
これは、入院時に連絡先の確認や病状説明をする相手方の確認などを明確にしていれば防げた労力です。
病院として明確な指針を策定し、取り扱いを明確化しておくことが、病院経営にとってプラスとなるでしょう。
患者の家族との揉め事でお悩みの病院は、お気軽に菰田法律事務所までご相談ください。